和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」（和歌山県白浜町）で誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん（メス）が９月２日、１９日齢を迎えた。

同パーク史上最小の体重（７５グラム）で生まれ、スタッフに２４時間体制で見守られている赤ちゃん。同パークによると、「体の毛が伸び始めたことから、生まれたときはピンク色だった容姿から白い部分がはっきりとし始めました」といい、体重は３４７.４グラムに成長した。

なかなか目を開けない赤ちゃんだが、同パークは、「現在目は閉じていますが、ぎゅっとつむったりなど目を動かす様子が見られています。ジャイアントパンダの赤ちゃんは、成長とともに生後１〜２カ月で目が開き始め、生後３カ月ほどで見えるようになります」と説明する。