東京ではおなじみ、ビールテイストの清涼飲料水・ホッピーが今年発売７０周年。それを記念し、ホッピー片手にその魅力を語り尽くすイベントが８月２９日、大阪「ロフトプラスワンウエスト」（大阪市中央区）で開催される。

ホッピーとは主に焼酎を割って楽しむ、ビールテイストの清涼飲料水。もともとはビールが高価だった時代にビールの代用品として開発され、主に東京の大衆酒場で支持を集めてきた。近年はレトロな瓶のデザインや、プリン体を含まず低カロリーなうえに、好みのアルコール濃度で楽しめる･･･といった理由から、女性や若い酒好きの間でも人気急上昇。関西ではまだまだマイナーながら、昨今では取り扱い店も増え、じわじわとファンを増やしているという。

今回のイベントは、「ホッピーミーナ」ことホッピービバレッジ３代目の石渡美奈社長が東京から来阪し、ホッピーの歴史から飲み方まで、ここでしか聞けないレアなホッピー話を展開。さらに賑やかしゲストとしてお笑いコンビ・矢野兵動の矢野と酒場ライターのスズキナオが登壇し、ホッピー片手にゆるくも愉快なトークを繰り広げる。

会場である「ロフトプラスワンウエスト」は居酒屋スタイルなので、おつまみとともに、ジン、ウォッカ、梅酒、さらにはアイスコーヒーなどさまざまなドリンクと組み合わせてホッピーが楽しめる。料金は前売りが２０００円（飲食代別）。

文／井口啓子