映画『オーシャンズ８』のゴージャス試写会が７日、大阪市内の映画館でおこなわれ、大阪を代表するドラァグクイーンが登場した。

ステージに登場したナジャ・グランディーバ、マダム・ココ、ベビー・ヴァギーの３人。同映画は、１億５千万円の宝石を狙う犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」のスリリングなダマし合いを描いたもの。サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、リアーナら、超豪華キャストがチームを組んでいるのも見どころとなっている。

ひとあし早く映画を観たナジャは「前のめりで見ちゃう。ゴージャスで引き込まれていく」と語り、「女って結束したら怖いな、と。関東のオカマがこっちに来たときの、大阪のオカマたちの結束力。これは『オーシャンズ８』のメンツには負けないです！」と謎の意気込みを見せた。

そして、ハリウッドから届いたというサプライズ映像に、「大阪に『ハリウッド』ってゲイバーがあるけど、そこのママからやったら怒るで！」と言っていたナジャだったが、映画に出演する女優アン・ハサウェイからだと分かり、「えぇ〜、スゴい！ちょっと待って。アン・ハサウェイがナジャ・グランディーバって呼んでたで」と驚愕。「ここに親呼びたかったわ」と悔やんだ。同映画は８月１０日から公開される。