有名芸能人が田舎の食堂で、地元の人にいきなり相席をお願いするという行き当たり旅を、ＭＣの千鳥が見守るバラエティ番組『相席食堂』（ＡＢＣテレビ）。６月３日放送回では、お笑い芸人の間寛平と、タレントの鈴木奈々が旅人として登場する。

ＶＴＲに間寛平が現れ、「こりゃ楽しみだ！」と前のめりになる千鳥の２人。寛平が旅するのは千鳥の故郷・岡山県。牡蠣の産地として知られる備前市日生町をぶらりと歩き、まずは穴子が絶品の店に入ってみると、「寛平ちゃん！」と店で食事中のおばさまたちに声をかけられ、さっそく相席成立。その後も、トンカツ屋やオシャレな外観のカフェ･･･など気になる店を見つけては躊躇なく入り、行く先々でお客や店主から歓迎を受けて相席を重ねていく。

一方、「どこ？ここ？とりはね市？」「今からどこへ行くんだっけ？」と、冒頭からおバカキャラ全開の鈴木が向かう旅先は、とりはね市ではなく、三重県鳥羽市。答志島へ渡るフェリーの甲板で大股を広げ、風に吹かれる鈴木を見て、大悟はこの日１発目の「待てぃ」ボタンを押し、「初めて『オモシロイ』で押した（笑）」と鈴木のロケに期待する。

島に着いた鈴木は、ワカメ漁の漁師に「食堂、知りませんか？」と相席できそうな店の情報を仕入れようと話を聞くのだが、その鈴木と漁師さんのド真ん中のテレビで流れるドラマを見て、すかさず「待てぃ」ボタンを押す大悟。「後ろのテレビで人が○○しとる」と指摘し、巻き戻して見てみると、今度はノブが「待てぃ」ボタンをオン。「お前は、とんでもないもんを見つけたな」と笑いを咬み殺してもう一度再生するのだが、後にとんでもないシーンを見つけてしまい、千鳥の２人はどうしても集中できない。この模様は６月３日・２３時１０分から放送される（関西ローカル）。