２.５次元舞台の先駆けとして２００３年から上演されているミュージカル『テニスの王子様』（通称テニミュ）が今年１５周年。それを記念し、３ｒｄシーズン初の応援上映が開催される。

『週刊少年ジャンプ』にて連載された漫画『テニスの王子様』を舞台化したこのミュージカルは、舞台化不可能と思われたテニスの試合を、ピンスポット照明と打球音の融合、巧みな映像を用いて表現し、大きな話題に。また、城田優や斎藤工といった実力派俳優もテニミュ出身で、本作がデビュー作となる新人も多いため、「若手俳優の登竜門」とも呼ばれている。

これまでのシリーズ通算公演回数は１５００回を超え、昨年１２月～２月に上演された「３ｒｄシーズン 青学（せいがく）ｖｓ比嘉」公演にて累計動員数２５０万人を突破。そんななか開催される『シャカリキ応援！テニミュ上映祭』では、３ｒｄシーズンの４公演（ｖｓ氷帝／六角／立海／比嘉を週替わり）が６月９日から４週にわたり、各公演１日限定で上映される。

発声・歌唱・ペンライト持ちこみＯＫの応援上映では、白熱した試合、感動のシーン、熱気あふれるステージを映画館の大スクリーンで体感できるだけでなく、まるで試合を観戦しているかのように声援を送りながら観劇することができ、テニミュにぴったり。

それぞれの上映には限定のスペシャル映像、そして来場者プレゼントも。関西では「大阪ステーションシティシネマ」「なんばパークスシネマ」「ＭＯＶＩＸ京都」にて開催。チケットは２５００円。１次プレオーダー（抽選）は４月７日から。