毎年熱いドラマが繰り広げられるセンバツだが、そのドラマをより一層引き立てているのが吹奏楽による演奏や応援。関西２府３県の野球＆ブラバンの強豪校が集結する、現役高校生によるコンサート『ブラバン！甲子園ライブ 〜関西編〜』が４月２２日、「フェスティバルホール」（大阪市北区）でおこなわれる。

昨年４月に関東１都３県の高校が参加し、東京の「ＮＨＫホール」で初開催され大盛況だった同コンサート。公演終了後、関東圏以外での開催のリクエストが多数寄せられたことから、第２弾が強豪校ひしめく関西圏でおこなわれることに。今回の関西編には、天理（奈良）、龍谷大平安（京都）、智辯学園（奈良）、智辯学園和歌山（和歌山）、大阪桐蔭（大阪）、尼崎市立尼崎（兵庫）の６校の吹奏楽部が出場する。

コンサートでは、最強応援曲と言われる『アフリカン・シンフォニー』を４００人超となる出場校全部員で大合奏。演奏されると必ず得点に繋がると言われる魔曲『ジョックロック』を「智辯学園」×「智辯和歌山」、両校の演奏で聴き比べ。４０年以上前、高校野球応援曲に新風を吹き込んだ「天理」の『ワッショイ』誕生秘話の披露などが予定されている。

ＭＣは、高校野球ブラバン応援研究家の梅津有希子と、高校野球大好き芸人のいけだてつやが愛たっぷりに務める。甲子園常連の６校が共演するオールスターコンサートだけに、関西圏のみならず、全国からファンが訪れること必至だ。チケットは２月２４日に発売される。