伊藤ふみお「この期に及んで瑞々しい」

2018.2.16 07:00

ＦＭＯＨ！の番組『ＬＯＶＥＦＬＡＰ』にゲスト出演したＫＥＭＵＲＩの伊藤ふみお

(写真1枚)

大阪のＦＭＯＨ！の番組『ＬＯＶＥＦＬＡＰ』（月〜木曜・１３時）に１５日、スカパンクバンドＫＥＭＵＲＩのボーカル・伊藤ふみおがゲストで登場。２月７日にリリースした通算１３枚目となるフルアルバムについて語った。

ニューアルバム『［Ｋｏ−Ｏｕ−Ｄｏｋｕ−Ｍａｉ］』について、「歌詞を書くのは毎回苦労しますけど、今回は今まで一番、作っては壊し、作っては壊しで完成に繋げた感じですね。なかなか（納得が）できなかった。日本語で書いては、やっぱり止めて英語にしたり。その逆もあったり。その繰り返しでした」と語った伊藤。

バンドの結成は１９９５年。長年のキャリアを誇るＫＥＭＵＲＩだが、伊藤は「この期に及んで、新鮮で瑞々しいアルバムができたなと。作り続けることによって、案外予想しなかったことが起こるなぁって。それが面白かった」と語る。その主因について、「去年、ファーストアルバムの曲ばかりやるツアーをやったんですね。そのときに、２０年前に作った歌詞を聴いて、今まで開けてこなかった扉を開けたような気分になってね。自分のなかの。すごく新鮮な気分になってからの制作活動だったので」とふり返った。

アルバムを携えてのツアーもすでに決定。関西エリアでは、６月９日に京都ミューズ、６月１０日に神戸バリット、９月１５日に大阪ビックキャットでおこなわれる。「長いんですよ、３つくらい季節をまたぎますからね（笑）。ヘトヘトになるまでやります！」と伊藤。チケットは現在発売中。

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