暮らしまわりの商品が揃う「無印良品」が、生鮮食品や焼きたてパンなどを展開する世界初の食の専門売場をオープン。商業施設「イオンモール堺北花田」（大阪府堺市）内に、３月２０日登場する。

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今回は、大規模リニューアルをおこなっている同施設の一環として、既存の店舗を大幅にリニューアル。「フルラインでそろえてほしいというお客様からのリクエストも多く、改装でフロアを拡大するだけでなく、これまでにないような企画をしてみようというお話になりました。無印良品の世界観を最大限に生かす空間になると思います」と「イオンモール堺北花田」の活性化推進マネージャー・外丸さん。

売り場面積は世界最大級の４３００平方メートル、これまでの品揃えに加えて、「生鮮売場」「フードコート」、ブッフェ形式の「 Ｃａｆｅ ＆ Ｍｅａｌ ＭＵＪＩ（カフェ アンド ミール ムジ）」など、暮らしのなかで重要な「食」に注力。

生鮮売場では、産地直送の野菜や精肉、鮮魚まで、また「無印良品」のコンセプトに基づき選んだグローサリーを展開。また食の販売専門員「フードコンシェルジュ」システムをもうけ、食の提案や情報発信、また地元のシェフによる料理教室なども企画していくという。

ほかにも、同ショップでは、部屋作りなどの相談に対応する新サービス「ＭＵＪＩ ＳＵＰＰＯＲＴ（ムジ サポート）」、地域の人々のコミュニティスペース「Ｏｐｅｎ ＭＵＪＩ（オープン ムジ）」の設置も予定している。