台湾の美しい人気茶藝館、京都に姉妹店

2018.2.15 12:00

中国や台湾で選んだ、お茶を提供予定

(写真2枚)

台湾の首都・台北市にある人気茶藝館「小慢(シャオマン)」が、2月26日に京都店をオープンする。日本人観光客のみならず、現地の人々から愛される店舗とあって、お茶好きにとっては注目のスポットとなりそうだ。

台湾人オーナー小慢さんが、台湾や中国の茶園で厳選した茶葉で淹れたお茶を、静かにゆっくりいただける「小慢」。建築・空間・茶道・華道を探求し続けた店主の美意識が生かされ、女性向けのガイドブックでは、おすすめスポットとして欠かせない存在だ。

これまでも日本でイベントなどはおこなってきたが、オープンから10年を迎えて、これまでと異なる空間を表現するため、京都でお店をオープンすることに。築80年の町家をリノベーションし、和紙・照明・器など、ひとつずつ作家と相談しながら、約2年かけて空間を作りあげた。

台湾の店とはまったく異なる佇まいになる、京都・小慢
台湾の店とはまったく異なる佇まいになる、京都・小慢

プレイベントとして、24日・25日には小慢さんが来日し、作家であり中国茶にも精通する安藤雅信氏を迎えて予約制の茶会(有料)を開催。またオープニングイベントとして、初日から4月26日までは陶器・書・ガラスなど様々なアーティストによる茶道具の展覧会もおこなう。

「京都小慢(きょうとしゃおまん)」

2018年2月26日(月)オープン
住所:京都市上京区幸神町313
営業:12:00〜18:00・金土日月のみ営業
※プレイベント2/24・25は8000円(満席)、26〜28日は予約制
メール:xiaoman.kyoto〇gmail.com(〇は@マークに)

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本