ＮＨＫ連続テレビ小説『わろてんか』に出演する葵わかなと徳永えりが２月３日、「成田山不動尊」（大阪府寝屋川市）の交通安全を祈願する『成田山節分祭』に参加した。

夫・藤吉亡き後、北村笑店の女社長として奮闘するヒロイン・北村てん役の葵わかな。そして、てんを幼少の頃より支え続けるトキ役の徳永えり。まるで役柄のようにぴったり寄り添い合いながら、来場者数２万人を前に、笑顔で勢いよく豆まきをおこなった。

豆まき式を終えた後、葵は「本堂へ向かって歩いている時や、豆をまいている時にも、すごく沢山の方にお声がけいただいてとてもうれしかったです。遠くに向かって落花生を投げるので、『当たったりしてみんな痛くないかなぁ』と少し心配でしたが、お面のようなマスクを被って守っている人もいました（笑）」とコメントし、参拝客の様子も注意深く見渡していた。

また、徳永えりは「枡を片手に豆を投げると思って、イメージトレーニングもしていましたが、体より大きな枡が出てきたのは予想外でした。多くの皆さんにたくさんお声がけいただいて、皆さんの温かさを感じた幸せな時間でした」と、舞台中央に設置された、通常の千倍ある日本一の「千升大福升（せんしょうだいふくます）」への驚きを語った。