淡路島に新しい泉源、11旅館で開湯

2018.1.26 06:00

「淡路夢泉景」のインフィニティ温泉が楽しめる「湯賓閣 天宮の雫」

(写真2枚)

兵庫県洲本市で発見された新泉源が、市内の11旅館やホテルで1月26日に開湯する。

人気が高い洲本温泉だが、これまでは毎分60リットルの泉源からタンクローリーで輸送する必要があり、少ない湯量が課題となっていた。そのため、「ホテルニューアワジ」代表取締役会長・木下紘一さんが代表理事を務める洲本温泉事業協同組合が2016年6月から掘削を開始。1億5千万円の費用で約1年半かかって、地下1500メートルの泉源を掘り当てた。

今回の新泉源は「うるおいの湯」と名付けられ、毎分300リットルとこれまでの5倍湧出し、湯温も10度高い47度。泉質はアルカリ性単純温泉で、疲労回復、冷え性、神経痛といった適応症に効果があると考えられている。湯は、配管工事をおこない、パイプで各施設に直接送られる。

「ホテルニューアワジ」「淡路夢泉景」「渚の荘花季」「海のホテル島花」の宿泊客、及び日帰りプランで入浴できる「スパテラス水月」
「ホテルニューアワジ」「淡路夢泉景」「渚の荘花季」「海のホテル島花」の宿泊客、及び日帰りプランで入浴できる「スパテラス水月」

今回の開湯を記念して、11の旅館やホテルでは、インスタグラムなどの応募で淡路島の食材が当たる開湯キャンペーンを実施。期間は1月26日から5月31日まで。

参画旅館・ホテル:淡路島シーアイガ海月、やしま、別邸 華海月、海月館、夢海游淡路島、淡路島観光ホテル、渚の荘花季、ホテルニューアワジ、淡路夢泉景、淡路インターナショナルホテル ザ・サンプラザ、海のホテル島花

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