関西で知られる名バイヤーによるセレクトショップが大阪・北浜にオープン。アメリカの文化や音楽が好きなオーバー40世代や服好きに注目を集めている。

「チャオパニック」などで活躍した店主のスギマエマサトさんは、前職からの経験や人脈を活かして、アーティストやイベントのグッズを多数手がけて、「smilin’ in the sunshine（スマイリン イン ザ サンシャイン）」を開店。

「今の服屋さんって品揃えも流行もちゃんとしているけど、そうではないゆるいお店がしたくて。好きな音楽やアートと繋がりながら、今後は小さなギャラリースペースで、ライブやトークショー、フリーマーケットなどのイベントもやっていく予定です」と、店内にはアメリカで仕入れた雑貨や骨董、ミリタリーの古着、デッドストックのスウェットなど、ジャンルレスながらほかにはないセレクトが並ぶ。

お店の看板やロゴデザインは、店主が前職時代に知り合った縁からアートディレクター＆イラストレーター安齋肇が手掛けている。オープニング企画では、安斎の個展『sunshine and sky』を1月25日まで開催しており、描き下ろしのイラストの展示販売やグッズも並ぶ。

取材・文・写真／天見真里子