ＳＮＳ世代から支持を集める６人組アイドルグループ・バンドじゃないもん！が17日、「森ノ宮ピロティホール」（大阪市中央区）で関西初となるホールワンマンライブを開催。終演後、2018年５月に「ＮＨＫ大阪ホール」でもワンマンライブを開催することを発表した。

ロックバンド・神聖かまってちゃんのドラマーのみさこ率いる同グループ。メンバーの脱退などから一時インディーズで活動し、2016年に再メジャーデビューを果たした。この日、グループ初のホールワンマンに胸を高鳴らせる満員の1000人の観客が待ちわびるなか、メンバーが登場。初のバンドセットでのワンマンライブに一気に会場の熱気は高まり、グループ屈指の人気曲『君の笑顔で世界がやばい』を披露すると割れんばかりの歓声が会場を包んだ。

自己紹介を終え、オープニングＭＣでは「いよいよやってきました、バンもん初のホールワンマン大阪！」と集まった大阪の観客にあいさつ。初のホールワンマンということもあり、リーダーのみさこは「小さい子も普段ライブハウスで見れないみなさんの顔が見れます！ 暖かいです！」と普段とは違うライブにメンバーも感激を口にした。

その後、12月13日にリリースしたニューミニアルバム『ミニバン！』に収録されるソロ曲を披露するコーナーや、後半では最新曲『Q.人生それでいいのかい？』、再メジャーデビュー曲『キメマスター！』などで会場を盛り上げ、アンコールでは「デビュー５年間いろいろありましたけど、やっとホールでワンマンができるようになりました！　もっともっと上を目指していきたいと思ってますのでよろしくお願いいたします！」と今後の目標を話した。

トータル19曲、２時間30分に及ぶライブが幕を閉じたあと、スクリーンにて５月４日に「ＮＨＫ大阪ホール」（大阪市中央区）にてワンマンライブの開催が発表され、長年のファンからは拍手が起こった。