インスタ映えスポットが見つかるサーチアプリ『GENIC WALL（ジェニックウォール）』が、北加賀屋エリア（大阪市住之江区）を創造性あふれる魅力的な町に変える試み『KCV構想』とコラボ。街中にさまざまなフォトスポットが誕生している。

『KCV（北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ）構想』とは、大阪港につながる木津川沿いの「名村造船所跡地」を中心に、地下鉄「北加賀屋」駅の北エリアに点在する空き物件や空き地で、アーティストやクリエイターがアトリエやオフィスなどを開設・運営、「芸術・文化が集積する創造拠点」として再生することを目指すプロジェクト。

色鮮やかなタイポグラフィがインパクト大な、イギリスのアーティスト「ベン・アイン」の作品や、駐車場の壁に男の子を描いた「酒谷星子」の作品など、さまざまなウォールペイントが登場。今年の新語・流行語、年間大賞にも選ばれた「インスタ映え」ブームによって、新たなフォトジェニックスポットの聖地を目指しており、インスタ女子に人気のスポットであるハワイ・カカアコ地区のようなスポットを、北加賀屋に再現した。

『GENIC WALL』は、今年７月に始動。同アプリが発信するハッシュタグ「#カベジョ」（壁の前でオシャレな写真を撮る女子）は投稿数6500件を超えるコミュニティへ成長しているという。