お笑いタレントのなるみとナインティナイン・岡村隆史がＭＣをつとめるバラエティ番組『なるみ・岡村の過ぎるＴＶ』（朝日放送・月曜２３時１７分〜）が１２日、大阪府摂津市の知名度向上に大きく貢献したとして、森山一正市長より感謝状を授与された。

「○○過ぎる○○」を紹介しながら、なるみと岡村がトークを繰り広げるこの番組。これまで「摂津市の知名度の低さ」「マスコットキャラクターが怖い」「市内にゆるキャラが多い」などバラエティ番組独特の切り口で市の特徴を紹介したことをはじめ、「みんなのために頑張るオジサン」「市民が主催するイベント」など、多数の市民を登場させるなどして８回にもわたり摂津市を紹介。

同番組の影響力は絶大で「過ぎるＴＶによく登場する摂津市」として、同市内はもとより近隣市民からも評判になり、さらに行政関係者の間でも同番組による摂津市のＰＲ効果が話題になるほどだったという。摂津市では、市の発展に寄与した個人や団体を毎年この時期に「市政功労者」として表彰しており、今回同番組がそのなかの一団体として選ばれた。

森山市長は「広く摂津市を知らしめてくれたことに感謝している。特に、市行政が情報発信を苦手とする若い世代に摂津市情報を届けることができ、好評を得られたのはなるみさん、岡村さんの番組なればこそ。お二方には感謝している」とコメントした。授与式の模様は１２月に番組でも紹介される予定。