カンテレ・フジテレビ系の火曜９時のドラマ『僕たちがやりました』に出演する窪田正孝、永野芽郁、間宮祥太朗、葉山奨之ら主要キャストが６日にクランクアップ。それぞれが濃密だった４カ月の撮影をふり返った。

ワンシーンの撮影を残すパイセン役の今野浩喜から「この現場、後は任せろ！」という言葉とともに花束を受け取った葉山は、「この４カ月、こんなに自由に芝居をやらせてもらって、思いっきりできたのでうれしかったです。ありがとうございました！」と挨拶。

続いて、監督から花束が贈られた間宮は、「アドリブが多かったので、このドラマを通して本当に意味のないセリフを言うのが上手くなったなって思います（笑）。まだパイセンのシーンが残っていますので、頑張ってください！」とスタッフたちにエールを送った。

主人公・トビオを演じた窪田は、「この約４カ月をみなさんが支えてくださったからこそ、この『僕やり』ができたんじゃないかなと思います。みなさんの力で支えてもらったことをすごく実感しましたし、人としてもたくさん成長させてもらった気がします」と、座長らしくスタッフに感謝を述べつつ、別れを惜しんだ。

また、窪田たちより１日早くクランクアップをしたヒロイン・蓮子役の永野は、窪田から花束を渡されて、「すごい楽しみでしかない現場でした。自分自身、蓮子を演じることに少し不安もあったのですが、この役を演じることが出来て本当に良かったなって思っています。もう涙止まらん（笑）」と、目に涙をほんのり浮かべながら挨拶した。９月12日には第９話が放送される。