百貨店イメージ、近畿では阪急が独走

2017.4.19 19:00

平日にもかかわらず、多くの人が訪れた催事『mt グランマルシェ』(1月11日、阪急うめだ本店9階)

(写真2枚)

ネットリサーチ会社「マイボイスコム」が、『百貨店のブランドイメージ』に関する調査を3月1日〜5日にかけて実施し、1万通以上の回答を集約。近畿圏では「阪急百貨店」がすべての項目で1位を獲得した。

4回目となった今回の調査では、5日間で11517人が回答。男女比は男性52%・女性48%。年代別でみると、20代が5%、30代が15%、40代が28%、50代以上が52%。「信頼性・安心感」「品質が優れている」「独自性がある」「接客がよい」「親近感がある」「今後利用したい」の6項目について、アンケートがおこなわれた。

「阪急うめだ本店」内ショップの特命バイヤーに任命された渡辺直美(3月26日)
「阪急うめだ本店」内ショップの特命バイヤーに任命された渡辺直美(3月26日)

全国的に見ると、「タカシマヤ(高島屋)」「三越」「伊勢丹」が強いものの、近畿圏では「阪急百貨店」がすべての項目で1位という結果に。「阪急うめだ本店」は2012年、百貨店本来の魅力である、驚きや憧れ、発見などを提供する「劇場型百貨店」としてリニューアル。以降、もともと強いファッションやコスメのほかに、「ポッキー」や「カルビー」との高級コラボシリーズ、女性客向けのビアガーデンマルシェなど、話題に事欠かない試みを次々と打ち出し、近畿圏では高い支持率を誇っている。

「阪急うめだ本店」
住所:大阪市北区角田町8-7

「百貨店のブランドイメージに関するアンケート調査」

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