「ユニバーサル･スタジオ･ジャパン」（大阪市此花区）が３月１７日、年間入場者数が１３９０万人に達したと発表。２０１４年度１２７０万人、２０１５年度１３９０万人と続き、年間の過去最高記録を３年連続で更新することになる。

この日の朝１０時頃、年間入場者数の記録達成アナウンスが流れるとファンファーレが鳴り響き、祝福ムードに包まれた同パーク。達成の瞬間には、エルモやスヌーピー、ミニオンなど、パークの人気キャラクターらが登場し、来場したゲストたちと一緒に紙吹雪を投げて盛大に祝った。愛知県から訪れた２０代の女性は「１５周年のパークは本当にやり過ぎで楽しかった、パレードが好きで毎月来ていました」と話した。

同パークは昨年１５周年を迎え、フライング・コースター『ザ・フライング・ダイナソー』の新設、少年ジャンプとのコラボ、ＡＫＢ４８の常駐ライブなど、様々な企画を展開。国内外からの集客を増やしたという。同社の村田篤平執行役員は、「３年連続で年間入場者数 過去最高記録を更新できたのは、大勢のゲストの皆さまにご来場いただいたおかげです」とコメント。今後は『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』でナイトショーがおこなわれたり、ミニオン・エリア『ミニオン・パーク』が登場するなど、同パークは引き続き攻めの姿勢を崩さない。