２０１５年にＥＸＩＬＥのパフォーマーを卒業した松本利夫（以下、ＭＡＴＳＵ）が、大阪市内のダンススクールにサプライズ登場。特別講師として、ＥＸＩＬＥ ＨＩＲＯとともにＺｏｏなどで活躍したダンサーのＢＯＢＢＹと、６０人の生徒に特別レッスンをおこなった。

ＢＯＢＢＹによる指導のもと、ＭＡＴＳＵがレッスン室を回りながら、「もっと声出して！」「男を口説き落とすみたいにイメージして！」など、１人１人に指導。生徒たちも最初は少し緊張した様子だったが、２人の熱い指導に対して、その技術を吸収しようと真剣に取り組みながら、全力でダンスを楽しんでいた。大阪校の生徒について、ＭＡＴＳＵは「どの学校よりも華がある。ダンスレベルもみんな高いので、ここから抜きんでるためにはライバル心は持ったほうがいい。ただ持ちつつも、仲間は大切に。財産になるから」と、自身がＵＳＡ、ＭＡＫＩＤＡＩらとライバルでありつつも仲間であることを踏まえて語った。

２時間におよぶレッスンのあとはトークショーがおこなわれ、ＥＸＩＬＥメンバーとの出会いやエピソードを語りながら、ダンス、仲間の大切さを力説。ＭＡＴＳＵは「歌舞伎は日本の文化で、何代目って名前を継いでいくわけだけど、三代目Ｊ Ｓｏｕｌ Ｂｒｏｔｈｅｒｓもそういうアイデアのもと生まれたんです。なので、これからＥＸＩＬＥでやってきたことを１０、２０年にわたって継承して、ダンスシーンを文化にしていきたい」と訴え、続けて生徒たちに「夢や目標がある人は、それをリアルに考えてほしいなって。１、２年後にはもしかしたら隣にいる友だちがスターになってるかもしれないし、ちょっとしたチャンスを掴めるかで変わる。いろんなアンテナを張って、自分から掴みにいくことが大事」と、熱く語った。