「New Attitude for Japanese Rock」をテーマに、シンガーソングライターの佐野元春がキュレーターとなって気鋭のミュージシャンを紹介してきた伝説の音楽イベント『THIS!』（1996年〜98年）。当時デビューして間もないDragon Ashやエレファントカシマシ、フィッシュマンズや山崎まさよしらをフックアップしてきたが、昨年８月に東京で18年ぶりに復活。そして、いよいよ大阪でも開催されることに。

３月25日、大阪「フェスティバルホール」（大阪市北区）でおこなわれる『THIS! オルタナティブ 2017』には、佐野元春 & THE COYOTE BAND、Gotch & The Good New Times、サニーデイ・サービス、カーネーション、中村一義、七尾旅人ら、６組のアーティストが出演。開催にあたって佐野は、「80年代、90年代にデビューして、自分のやり方で曲を書き、創作における自分の権利を守り、誰が文句を言っても自分のスタイルを貫き、賞賛されるべき音楽を鳴らしてきた。今回のイベント『THIS! オルタナティブ2017』ではそんなソウル・サバイバーたちの勇姿を讃えたい」とコメントしている。チケットは6800円（全席指定）、各プレイガイドにて２月25日に発売される。