谷村美月「キツイ女と思われる?」

2016.12.14 07:00
(写真2枚)

「明美さんは結構キツイなと思っていた」(谷村美月)

──ドラマでは第1回目の冒頭から、四つ葉のクローバーの意味するものが「勇気」「愛情」「信頼」「希望」だと語られます。明美という役はそのどれに当たると思いますか?

うーん、あまり考えてないんですよね(笑)。でも前にそういう質問をいただいたことがあって、ほかの3人が「愛情」だって言ってたみたいです。私としては、四つ葉のクローバーとは言ってくれるけれど、もともとは3人で(学生時代に)お裁縫クラブを作ったということが大きいと思うので、やっぱり「3-1」な気がするんです。

──確かにそうですね。仲良しグループに収まってしまいそうな3人だけど、明美の言葉がタガを締めるというか。言い換えれば、お嬢様たちの「お裁縫クラブ」が「一企業」として、一般大衆に受け入れられ影響を与え伝播していくのに必要な意識変革を促すのが明美の役割になってるな、と。

視聴者の方からもそういう言葉をいただいていて。明美さんというキャラがいなかったら見ていてウズウズしていたとか(笑)。でも私はそういうところ、結構キツいなと思って演ってはいたんですよ。まだ3人と仲良くなる前に撮ることが多かったので。もうちょっと仲が良くなってからのシーンから撮りたいな、という思いはありました。

──そんな明美と3人との関係性がどう変化していくのか変化しないのか・・・どうも、まだ完結していないし、撮了してもいないドラマについてお訊きするのはけっこうもどかしいですね。映画についてインタビューするときとはどうも勝手が違って(笑)。

私も最初の台本をもらって読んだときに同じようなことを思ったので。最初「これで進むのかな」と若干疑問ではあったのですけれども、そのうち共演者さんがしっかり動かしてくれているんだなぁ、と感じてちょっと安心しました。たぶん視聴者の方にも、最初は主人公の思い通りにならない役だから「ホンマきつい女やなぁ」みたいな感じで受け取られかねないと思ったんですけど、それからいろいろ進展してきてそうでもなくなっていると思います。私自身はコンスタントに変わらない気持ちでいようと思っています。

NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』

2016年10月3日(月)スタート
放送:毎週月〜土曜・8:00〜8:15、ほか
出演:芳根京子、生瀬勝久、菅野美穂、高良健吾、蓮佛美沙子、永山絢斗、谷村美月、百田夏菜子、市村正親、中村玉緒、ほか

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