鹿殺し再演、当時高校生がヒーロー役

「演劇が好きなったのは劇団鹿殺しに入ってから」と話すオレノグラフィティ(10月20日、大阪市内)
関西出身ながら、今では東京を中心に活動する劇団鹿殺しが、今年で活動15周年を迎え、続けざまに記念公演を上演している。第3段となる『イメージ —キル・ザ・キング—』では彼らの原点回帰となる小劇場公演を東京と大阪で開催。劇団メンバーで音楽を担当するオレノグラフィティに話を聞いた。
小学生からずっと演劇クラブに在籍していたというオレノ。そんな彼が、17歳の時に初めて観た鹿殺しが本作だ。「この作品を初めて見たとき、結構衝撃的な作品で、演劇という概念を根底から覆されたぐらいの衝撃を受けた」という。これをきっかけに劇団に入団し、オレノの人生を変えた本作。今回の再演にあたって劇中のヒーロー・人造人間のロキ夫役を演じることになり、「まさか自分がロキ夫をやる人生があるとは思ってはなかったので、ちょっと笑っちゃいましたね」と心境を話す。

「筋書きは簡単なんです。宇宙人が来てそれから逃げるってだけの話なので。でもそのなかに、無駄がたくさんあるんですよね。突然わけのわからない坊主が出てきてしゃべりだしたり、途中でわけのわからん清涼飲料水のCMが始まったり・・・。当時舞台でそんなことやるってなくて、それがすごい熱量で押し寄せてくるから、これは間違いなく面白かったというのは残っていた」と高校生のオレノを釘付けにした本作。大阪公演は12月8日〜11日に「ABCホール」(大阪市福島区)で。チケットは、一般4,500円、ヤング券3,500円、各プレイガイドで発売中。
『image -KILL THE KING-』
作:丸尾丸一郎
演出:菜月チョビ
音楽:オレノグラフィティ
出演:菜月チョビ、丸尾丸一郎、オレノグラフィティ、橘輝、鷺沼恵美子、小沢道成(虚構の劇団)、ほか
日程:2016年12月8日(木)〜11日(日)
会場:ABCホール(大阪市福島区福島1-1-30)
料金:一般4,500円、U-22 3,500円
電話:0570-200-888(キョードーインフォメーション)
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