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昨年提携が発表され話題となっている「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）の任天堂エリア。その任天堂の世界観を再現するテーマパークが大阪のみならず、オーランド、ハリウッドでも展開されることが29日発表された。

15周年開幕事前イベントより。大量の泡や紙吹雪でやり過ぎ感満載のユニバーサル・スタジオ・ジャパン（2/2、大阪市）画像一覧

今回の発表では、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、「ユニバーサル・オーランド・リゾート」（米・フロリダ州）、「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」（米・カリフォルニア州）の３カ所に、『Nintendo』をテーマとしたエリアが誕生。その世界観に浸ることのできる複数のアトラクション、ショップ、レストランが登場し、「今までにない革新的な手法を用い、ゲーム画面で体験していた冒険や、ドキドキするような楽しさ、ほかにはない斬新さをリアルに再現して、実際に体験いただけるようにします」という。

発表された資料には、「お馴染みのマリオやその仲間たちと出会い、ハテナブロックやパワーアップアイテムなどのアイテムを目の当たりにし、巨大なパックンフラワーが急に動きだすような、任天堂ゲームならではの楽しく独特な世界観を実体験していただく予定です。任天堂のキャラクターと世界観を生み出した任天堂のゲームオリジナルの開発者たちと、ユニバーサルの大人気テーマパークを支えるクリエイティブチームが一丸となって取り組んでいます。このエリアの企画と制作は順調に進行しています。今後数年の間に、それぞれのしかるべきタイミングでオープンする予定です」とコメント。最初の発表は近い将来を予定しているとのことで、新しいテーマパークへの期待が膨らむ。