滋賀のビワマス丼、Fish-1でグランプリ

2016.11.22 13:00

料理コンテストの見事グランプリに輝いた滋賀の「天然ビワマスの親子丼」

(写真2枚)

「日比谷公園」(東京都千代田区)で20日に開催された、水産物のPRイベント『第4回Fish-1グランプリ』の「プライドフィッシュ料理コンテスト」で、滋賀の漁業協同組合連合会(青年部)が出品した琵琶湖固有種「ビワマス」の料理がグランプリを獲得した。

このコンテストは、全国各地の漁師が自信をもっておすすめする地元の魚=「プライドフィシュ」料理を、来場者などの食べ比べ投票により決定するもの。60件以上の応募のなかから、書類審査を通過した6料理が出品され、滋賀県の「天然ビワマスの親子丼」が見事グランブリに輝いた。

『第4回Fish-1グランプリ』の「プライドフィッシュ料理コンテスト」の様子(20日・日比谷公園)
『第4回Fish-1グランプリ』の「プライドフィッシュ料理コンテスト」の様子(20日・日比谷公園)

『Fish-1グランプリ』は、日本の魚食離れの解消を目的に、日本の水産物に光を当てる「魚の祭典」として開催。ビワマスは、大きいものは60cmに達するサケ科の琵琶湖固有種で、琵琶湖産魚介類を含む淡水の魚介類がコンテストで選定されたのは初。各県漁連の青年部組織が選定団体に選ばれたのも初めてのこととなった。

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