自分のことを「好き」と言い切れない一般女性にカメラマンが密着するジブン革命バラエティ『＃ｎａｋｅｄＥｖｅ』（カンテレ・毎火夜１１時）。そのゲストに、女優の大島優子が登場。２５歳という揺れる年ごろについて想いを語った。

番組では、カラオケバーの店長をしながら、シンガーソングライターになる夢をもつ２５歳のさらさんにスポットを当てる。１５歳から２００曲以上のオリジナルソングを作り、ライブハウスやイベントなどで歌っているが、音楽での収入は月に１０万円以下。父と離婚した母親が音楽を禁止し、ずっと絶縁状態だったが、今年９年ぶりに和解。２６歳の誕生日を前に、その夢をあきらめるか、悩む姿をカメラは追い続ける。

さらさんと母親のＶＴＲを「自分のことのように見てしまいました」と涙を見せた大島。自身も２５歳のときに国民的アイドルグループ・ＡＫＢ４８を卒業しただけに、「２０～２５歳はまだハチャメチャできるけど、２５～３０歳は基盤を固めないといけないと思った」と振り返つつ、「さらさんは音楽活動に整理を付けなくてもいいんじゃないかな。２５歳までは自分で区切りを付けようとしていたけど、それを超えると『ま、いっか！』と思えるようになります」とアドバイスを贈った。この模様は１１月２２日・夜１１時に放送される（カンテレ・フジテレビ系全国ネット）。