「パティシエ エス コヤマ」（兵庫県三田市）のオーナーシェフ・小山進さんがチョコレート世界大会で受賞した「SUSUMU KOYAMA’S COLLECTION」。その受賞作品が、11月25日から順次、同施設内のショコラ専門店「ショコラトリーRozilla（ロジラ）」にて販売される。

「SUSUMU KOYAMA’S COLLECTION」は、ロンドンの『インターナショナル・チョコレート・アワーズ（I.C.A.）』世界大会、パリの『クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ（C.C.C.）』で受賞した作品集。今回販売されるのは、最高位を獲得した「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY2016」（1728円）などのボンボンショコラアソートなどで、来年１月には「かんぴょう with オリーブオイル」や「リアル玉露」などの板チョコレート（各2160円）なども予定されている。

小山さんは、「今年のショコラは、日常生活のなかにある『自然と人の共存』をテーマに創作を進めました。人の手ではどうすることもできない自然の力に目を向けたとき、日々の生活にはまだ生かしきれていないアイデアが数多く存在すると気づき、それが表現の幅を広げ、過去最多の創作と世界最多の受賞に繋がったと思います」とコメント。小山さんはロールケーキブームの火付け役としても知られ、国内外から高い評価を得ている。