ロッテアイスの『雪見だいふく』が、漫画家・羽海野チカ先生の『３月のライオン』とのコラボカフェを11月３日から期間限定で「あべのハルカス」（大阪市阿倍野区）にオープンする。10月からアニメも始まり、来年には映画の公開を控える大人気マンガとあって注目を集めそうだ。

今年、初めて阪急梅田駅に登場した「雪見もちもちカフェ」は、雪見だいふくをアレンジした限定メニューを提供。駅構内にも関わらず１〜２時間以上の行列もできるほど人気となった。今回は、『３月のライオン』のプロの棋士として活躍する主人公・桐山零と、まるで家族のように互いを支え合う川本家の三姉妹が営む和菓子店「三日月堂」がテーマに。

三姉妹の次女・ひなたのアイディアから生まれた和菓子『ふくふくダルマ』をイメージし、雪見だいふくと新商品のクリーミースイートポテトを上下に並べた「ふくふく雪見だるま」。そして、三女のモモが提案したものの却下された「アヒルさん」が採用された「モモのアヒル雪見」など、マンガのエピソードにちなんだメニューを全６種展開し、ドリンクとセットで各500円。

店内には、従来のカフェで大好評な雪見だいふくをイメージしたもちもちな座り心地のソファのほか、羽海野先生がカフェのために描き下ろしたイラストの展示も。ほっこりとした４人の姿が楽しめそうで、ファンであれば見逃せない。期間は11月８日まで。