BIWAKOビエンナーレ、9月に開幕

2016.7.31 18:00

『BIWAKOビエンナーレ』2014年度出展作品

(写真3枚)

国内外65組のアーティストが参加する国際芸術祭『BIWAKOビエンナーレ2016』が9月に開幕。近江商人発祥の地として知られ、今なお江戸期の町家や工場が点在する滋賀・近江八幡の旧市街(総合受付:天籟宮)が会場となる。

2年に1度開催され、今年で7回目を迎える『BIWAKOビエンナーレ』。若手作家・田中誠人や世界的に活躍する山本基のインスタレーションがおこなわれるほか、『ストックホルムカルチャーナイト芸術祭2016』出演作品のパフォーマンス、アート展示とともに滋賀の伝統産業(真珠「琵琶パール」や地酒など)を紹介するコーナー、滋賀を中心に活動する「おうみ映像ラボ」による8ミリフィルム上映など、「見果てぬ夢」をテーマに現代のアーティストの感性と歴史的な建造物・空間が融合させる。

山本基(もとい)作品
山本基(もとい)作品

初日と2日目には『八幡堀まつり』も同時開催され、時代劇のロケ地としても有名な「八幡堀」や近江商人の町並みを約3000個のローソクとLEDで情緒豊かにライトアップ(18時〜20時)。古き良き町と現代のアートが交錯するこの期間、近隣に訪れた人はぜひ立ち寄ってみて。料金は一般2500円、学生(高校生以上)2000円、中学生以下は無料(期間中、各会場1回のみ入場可のパスポート、前売券あり)。

ライトアップされた幻想的な「八幡掘」
ライトアップされた幻想的な「八幡掘」

『BIWAKOビエンナーレ2016“見果てぬ夢〜Eternal Dream”』

期間:2016年9月17日(土)~11月6日(日)
※木曜休(祝日の場合は開催、翌休)
時間:10:00〜17:00
会場:滋賀県近江八幡旧市街(永原町ほか)
料金:一般2500円、学生(高校生以上)2000円、中学生以下は無料(期間中、各会場1回のみ入場可のパスポート、前売券あり)
電話:0748-36-3766(BIWAKOビエンナーレ事務局)

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