室井滋「女優をやめなくて良かった」

2016.7.1 21:30

ドリーカラー(青と黄色)に染められた船に乗って登場した室井滋ら(1日/大阪・道頓堀にて)

(写真2枚)

大阪の道頓堀で1日、映画『ファインディング・ドリー』の公開記念イベントがおこなわれ、アンドリュー・スタントン監督と、共同監督のアンガス・マクレーン、日本語版でドリーの声を担当した女優・室井滋が登場。大阪のファンに挨拶をした。

「日本の夏、ドリーの夏」と書かれた、おそろいのブルーのハッピを着て登場した3人。これまで2度オスカーに輝いているアンドリュー監督は、2003年の『ファインディング・ニモ』に引き続いてドリーの声をつとめた室井滋について、「パーフェクト!」と大絶賛。室井も「女優をやめなくて、心から良かった」とうれしそうにコメントした。

左からアンガス・マクレーン共同監督、アンドリュー・スタントン監督、室井滋
左からアンガス・マクレーン共同監督、アンドリュー・スタントン監督、室井滋

今作は、『ファインディング・ニモ』の冒険から1年後の物語。主人公の相棒だった忘れんぼうのドリーが、ただひとつ忘れなかった家族の思い出の謎を求めて冒険するアドベンチャー・アニメーション映画。室井は、「私自身も最近ドリー化してまして。(今作の)録音中にタクシーに携帯を忘れたり、家に鍵をかけ忘れたりして。仲間内ではボケまくってることを『ドリーする』と呼んでるので、みなさんも使っていただけたら(笑)」と、愛情たっぷりに映画をPR。会場を湧かせた。映画は7月12日から公開される。

映画『ファインディング・ドリー』

2016年7月16日(土)公開
監督:アンドリュー・スタントン
共同監督:アンガス・マクレーン
出演(日本語版):室井滋、木梨憲武、上川隆也、中村アン、ほか
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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