いけばな発祥の地、花と光の特別拝観

2016.4.14 22:33

本堂は上から見ると六角に見えることから「六角堂」と呼ばれる。この3日間だけライトアップされる

(写真8枚)

いけばな発祥の地である「紫雲山頂法寺 六角堂」(京都市中京区)の境内で、約150基の燈籠によるライトアップと、大作いけばなを楽しめる『六角堂夜の特別拝観』が4月15~17日に開催される。

5年目を迎える今回のテーマは『いけばなアートフェスタ』。「ビーナスの誕生や仁王像など、世界のいろいろな文化を、日本の文化でもあるいけばなを通じてどこまで表現できるか、ということを1年かけて構想を練ってきた作品が楽しめます」と広報担当者。野田学教授の自由化研究室に通う生徒たちによる作品が5カ所に、そして次期家元・池坊専好による作品が山門前に展示されている。

一番大きな作品となる、「水が流れる春の景色」
一番大きな作品となる、「水が流れる春の景色」

池にシャレ木とあじさい、イタヤカエデなどを展示した6m×3mという華やかでダイナミックな作品から、生徒たち全員が一つずつ作った「花のお地蔵様」をテーマとした10cm×10cmの小さな個性あふれる作品まで、いけばなの魅力が存分に伝わる内容に。

次期家元・池坊専好が六角堂の正式名称の紫雲山頂法寺にちなんで表現した「紫のゆかり」
次期家元・池坊専好が六角堂の正式名称の紫雲山頂法寺にちなんで表現した「紫のゆかり」

通常の拝観時間は17時までだが、この3日間だけ光と花で演出される六角堂の幻想的な空間を無料で味わえるとあって、毎年訪れる人や、仕事終わりに通りがかって立ち寄る人もいるそう。また今の季節だけ、通常の水色に加え、ピンクの鳩みくじが販売されるのもお楽しみの一つだ。

『六角堂夜の特別拝観』

期間:2016年4月15日(金)〜17日(日)
時間:18:00〜21:00
場所:紫雲山頂法寺 六角堂(京都市中京区六角通東洞院西入同之前町248)
料金:拝観無料

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