ロックバンド・銀杏ＢＯＹＺの峯田和伸が主演するＮＨＫ ＢＳプレミアムで放送される連続ドラマ『奇跡の人』が４月２４日より放送。ヒロイン役の女優・麻生久美子と１３年ぶりに共演する。

脚本は、ドラマ『若者のすべて』『ビーチボーイズ』『最後から二番目の恋』などを手掛け、この５月には映画『世界から猫が消えたなら』なども控えている人気脚本家・岡田惠和。峯田演じる「ダメ男」亀持一択が、麻生久美子演じる鶴里花に恋をするところから始まる。

初の連続ドラマ主演の峯田は、「撮影が始まってもう１カ月が経ちましたけど、嵐のように始まって、１日の撮影が終わると、頭が真っ白になって家の玄関でスイッチが切れてバタンと寝てしまうという毎日です」とコメント。映画『アイデン＆ティティ』（みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督）以来、約１３年ぶりの共演となる麻生久美子は、「峯田さんはお芝居をしてる感じがしないところがすごいなと思います。そのまんまでいつも全力で･･･。役と峯田さんの境目がないような気にさせられるというか。 峯田さんと役は違うんですけど、それほどに自然です。いつも魂がこもっていてそこが素敵です」と、役者・峯田の魅力について語っている。

放送は４月２４日・夜１０時からスタート（毎週日曜・全８回）。また峯田は銀杏ＢＯＹＺとして、２枚同時アルバム以来２年ぶりとなるシングル「生きたい」を４月13日にリリース、そして、約８年ぶりの大阪ワンマンも決まっている（８月３日・大阪なんばＨａｔｃｈ）。