阿部寛、岡田准一からの誘いに「ちょっと時間をください」

2016.2.19 11:47

世界最高峰・エヴェレストの最難関ルートに挑戦する2人の男たちの姿を描いた映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の完成披露試写会が18日、「TOHOシネマズ梅田」(大阪市北区)でおこなわれ、岡田准一、阿部寛、平山秀幸監督が登壇した。

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本作は、エヴェレスト標高5200メートルという、日本映画史上もっとも高い場所で撮影が行われた。岡田は「映画を撮るには、これが限界の高さ。(撮影では)芝居を何度も繰り返すのですが、その際『(雪があるので)足跡をつけてはいけないので、迂回してそこに戻って来てくれ』と言われ、それだけで2時間かかったり。靴ひもを結ぶのも、しんどい世界でした」と過酷さを振り返り、平山監督も「撮影のために4回もエヴェレストに行きました。次、行くときはもうちょっと楽をしたい」と語った。

それでも、自ら登山部を立ち上げるほど山好きの岡田は、「さっき阿部さんと、『次は6000メートルまで登りましょう』と約束しました!」と話し、それを聞いた阿部は目をさらに大きくしながら「まだ返事はしていません・・・」と苦笑い。「最短で2週間でいけるので」と食い下がる岡田に、「ちょっと時間をください」とやんわり態度を保留した。

エヴェレストの「神の領域」に足を踏み入れる、男たちの執念が映しだされた本作。阿部は「今は、あきらめが早い時代なのかもしれません。でも、あきらめない人は美しいと思える作品です」、岡田も「僕が演じた深町は、阿部さん演じる羽生丈二の熱にやられる。みなさんも何かに熱くなって、影響を受けて生きてほしい」と力強いメッセージを贈った。

そして最後には、「大阪から、この映画を盛り上げて欲しいです・・・おま」と、関西ではおなじみの園長ネタで締め括った岡田。映画は3月12日より公開される。

取材・文・写真/田辺ユウキ

映画『エヴェレスト 神々の山嶺』

2016年3月12日(土)公開
監督:平山秀幸
出演:岡田准一、阿部寛、尾野真千子、ほか
配給:東宝/アスミック・エース

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