ヒルトン大阪の日本料理「源氏」（大阪市北区）に2月限定で、バレンタインデザート天ぷらが初登場。デザートとして、チョコレートに天ぷらをディップしていただくという斬新さだ。

カウンターで一つずつ丁寧に揚げられ、薄いサックサクの衣につつまれているのはリンゴ、バナナ、イチゴ、そして同ホテルのペイストリ−で作る人気ブラウニーの４種類。「火が入ってもおいしいフルーツを選んで、リンゴはレモン煮にして酸味を生かしています。チョコレートのソースはミルクだと甘過ぎたので、ダークタイプに」と、西川哲二シェフ。

今回の企画は、日本料理店もバレンタインらしい商品を提供したいと考案され、「個人的に食べてみたいと思ったのがきっかけです。特にお薦めはブラウニー。普段とまったく違う、とろけるような食感を味わうことができます」と広報担当者。企画が始まって数日だが「想像がつかない」「一度試してみたい」とオーダーする人も多く、「意外に合うね」と高評価を得ているとのこと。こちらのメニューは天ぷらのコース（平日3,000円税・サ別〜）をオーダーすると、昼夜共に追加料金500円（通常のデザートから変更）でいただくことができる。