宝塚元男役トップ 33歳の年齢差トーク

左から壮一帆(そうかずほ)、榛名由梨(はるなゆり)、高汐巴(たかしおともえ)
49期生から82期生までの元宝塚歌劇団男役トップ12人が揃ったカバーアルバム『麗人 RIEIJIN-Season 2』の発売を記念して、1月23日に梅田でトークイベントが開催された。
参加メンバーのうち、一番上級生となる榛名由梨をはじめ、高汐巴、壮一帆、その年齢差約30歳という3人が登場。卒業後も、作品で共演したり縁がある榛名と高汐。壮については「接点はないよね(会場爆笑)。すれ違いもないよね」と榛名が話したところ、壮が「榛名さんは、私のお披露目が『ベルサイユのばら』という作品だったんですけれども、その時に演劇指導で入っていらっしゃっていて、私にとっては榛名先生です。高汐さんは私がファン時代に一方的に観させていただいていました」と、世代を越えた、元タカラヅカならではの関係性を語った。
今作では、『男歌』をテーマにそれぞれが歌をセレクト。榛名は「粋な別れ」(石原裕次郎)、高汐は「悲しい色やね」(上田正樹)、壮は「ロビンソン」(スピッツ)をチョイスし、フルオーケストラと共に歌った作品はどれも男役トップならではの仕上がりに。「榛名さんは、お人柄が声に出ていらしゃっているので、歌声をうっとりして聴いていました。高汐さんの声はもう色っぽくて(と言ったところで、高汐が吐息を披露し、壮が感動)、耳もとで歌ってもらっているようで、聴いていてドキドキしました」と大先輩の歌について、感想を述べた。

「みんな宝塚で主役をさせていただいて、卒業して何年かいろんな経験をして。先輩方が歌われる曲、下級生が歌われる曲…とても興味深く、色んなことを感じながら聴かせていただきました。みなさんもきっと楽しいと思います」と高汐。「12人のメンバーを見ただけでも、宝塚の歴史がダダダダッとわかるような人材が入っている。曲も素晴らしかった。みんな辞めてからも勉強している。現役の時はへたくそな人でもね! 本当よ、冗談ぬきでうまくなっている。成長過程を聴いてください」とレジェンドと呼ばれる、榛名ならではの言葉で締めくくった。
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