関西の星付きレストランも、気軽に
2016.1.21 19:24

5年以上にわたり、年2回の開催を続ける「ジャパン・レストラン・ウイーク」が2月1日からスタート。ハイクラスレストランの食事をリーズナブルな定額料金で楽しめるグルメフェスティバルとして人気となっている。関西では101店舗が参加する同イベントの一般予約が1月21日からスタート。どんなメニューがサービスされるのか、参加店のひとつ、芦屋の「京料理 たか木」に話を聞いてきた。

JR芦屋駅の山側。駅からも歩いてすぐの住宅街に溶け込むように、のれんが掛けられている
JR芦屋駅の山側。駅からも歩いてすぐの住宅街に溶け込むように、のれんが掛けられている画像一覧

店主の高木一雄さんは、「レストラン・ウイークの期間中、通常の予約も受け付けているので、食材は共通です。品数や皿数を工夫して、限定メニューに仕上げています。もちろん、お腹いっぱいになりますよ」と語る。

食育にも力を入れている高木さん。芦屋市の和食の給食の監修なども務める
食育にも力を入れている高木さん。芦屋市の給食の和食の監修なども務める画像一覧

「今回、参加したのは子ども限定のセットメニューを提供できるからなんです。親御さん同伴の小学生以下のお子さまのメニューは一汁三菜。青菜のおひたし、椀物など、本物のだしの味わいを知ってほしくて」とも。子どもの和食離れに、日本料理の将来を危ぶんでいるという高木さん。「我々のDNAにはだしが旨いという思いが刻み込まれているのです。五節句などの行事食も大切にして」と、家庭でも丁寧にだしを取って料理してほしいと言う。

3,000円のランチメニューから、先付と前菜のプレート。季節により献立は変わるが、この日は菜の花とホタテの黄身酢がけ、かずのこと水菜のみぞれ和え、ホウレン草の白和えカラスミ添え、イカとワケギのぬた、ウズラのつくねの炊き合わせなど
3,000円のランチメニューから、先付と前菜のプレート。季節により献立は変わるが、この日は菜の花とホタテの黄身酢がけ、かずのこと水菜のみぞれ和えなど画像一覧

同店は、通常営業で子どもは入店できないが、今回の試み次第で、「子どもデー」を作るか検討中とのこと。そうすれば、ママも子どももおいしい日本料理を一緒に味わえ、漆や骨董など、本物の器に触れる機会もある。

椀物は、サワラと梅餅のみぞれ仕立て。ほのかに甘みのあるカブで繊細に仕立てたみぞれあんは、とろりとして、寒い冬の日にいただくと、体がほっと温まる1品
椀物は、サワラと梅餅のみぞれ仕立て。ほのかに甘みのあるカブで繊細に仕立てたみぞれあんは、とろりとして、寒い冬の日にいただくと、体がほっと温まる1品画像一覧

関西の参加店舗はほかに、フレンチの「ル ポン ド シエル」(北浜)「リュミエール」(心斎橋)、「料理屋くおん」(豊中)、「リストランテ ベリーニ」(芦屋)など。この機会に、食文化に触れる名店体験を、ぜひ。

『ジャパン・レストラン・ウイーク 2016』

期間:2016年2月1日(月)〜2月14日(日)
料金:ランチ2,000円/3,000円
   ディナー5,000円/7,000円(いずれも税別・サービス料別)
一般予約期間:2016年1月21日(木)〜2月14日(日)
URL:http://jrw.jp

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