１１月２１日公開の映画『レインツリーの国』の舞台挨拶が大阪市内でおこなわれ、ヒロインを演じた女優で歌手の西内まりやが登場した。

今回、初の映画出演にして、感音性難聴を抱える女性という難役に挑んだ西内。「すごい緊張してます。私もまだこんな大きいスクリーンで観ていないので、どうだったかなという不安がありますね。難聴という難しい役だったので、細かな演技など求められてて。伝わっていたらうれしいな」とコメント。

【写真】１日３会場の舞台挨拶に異なる衣裳で登場した西内まりや

関西弁については「より男らしさを感じます。劇中では（キスマイ玉森演じる伸の）“髪、切ってみーひん？“というセリフが印象的で。言われたことなかったのでドキッとしました」というように、役作りのために髪をなんと30cmも切った西内。「私自身としても一歩踏み出せたというか。自分自身と向き合える良いきっかけになるなと思ったので、なにか新しく踏み出したいと思っている人は髪の毛を切ってみるのも良いと思います」とアドバイスした。

「この映画を通して、言葉の大切さとかまっすぐ思いやる気持ち、家族愛などたくさん学ぶことができたので、なにか感じていただけたらうれしい。私、ツイッターとインスタグラムをやっているんですけど、素直な感想とかなんでも聞きたいです。良かったら（コメントなど）残してください！」と呼びかけた。