御堂筋が美しく飾られる『大阪光の饗宴２０１５』の開宴式が１１月２９日に開催。沿道を埋め尽くす多くの観客と８５０人のサンタが一堂に集まり、点灯されたイルミネーションに歓声を挙げた。

御堂筋イルミネーションは開始当時、わずか１５０ｍしかなかったが、現在は梅田から難波まですべてイルミネーションで飾られる冬の一大イベントに成長。４ｋｍのイルミネーションは世界ギネス記録にも登録され、今では海外からの旅行客の目玉にもなっている。

発案者でもある橋下徹大阪市長は、「市長になった当時、大阪を水と光の町づくりにしたいと目標を掲げ、否定され続けながらもここまで大きくなった。これから大阪は世界を相手に魅力を発信していって欲しい。今までありがとうございました」と深々と頭を下げた。

この日は１７時から１９時まで、御堂筋の久太郎町３交差点から新橋交差点エリアまで歩行者に開放した『ワンダーイルミナイト』が開催。カップルや親子連れがゆったりと美しいイルミネーションに酔いしれた。同イルミネーションは来年１月１７日までおこなわれる。

取材・文・写真／岡田由佳子