10月18日、大阪・大正区にあるフットサル場「フットメッセ大正」で５人制サッカー『F5WC』の関西エリア予選が開催され、チーム「裏田辺」が優勝を飾った。１月に東京で行われる決勝大会に出場する。

『F5WC』とは、16歳以上のアマチュア選手を対象とした、世界最大の５人制サッカー大会のこと。世界各国で予選を開催。2013年にドバイでスタートし、各国予選で優勝した１チームが国を代表して世界大会に出場する形式で、第１回大会（2013〜2014年）には32カ国、第２回大会（2014〜2015年）には44カ国が参加。現在、国内予選が行われる今大会は、第３回の大会となる（世界大会は３月にタイで予定）。

フットサルに似ているものの、あくまでも名称は「５人制サッカー」。その違いは、使用球がサッカーボールと同じ５号球（ローバウンド）であったり、プレーが止まっても時計を止めない「ランニングタイム」が採用されていたり･･･と、いろいろあるが、サッカーでもフットサルでも『F5WC』でも、ボールを蹴ってゴールに入れるという点では一緒。今からでも予選大会（大阪予選もまだあり！）のエントリーは間に合うので、日の丸を背負って世界と戦う「夢」を実現したいサッカー小僧はぜひ参加してみて。

取材・文・写真／上地智