劇団四季、京都府知事を表敬訪問

2015.9.17 20:20

京都府知事(右)を表敬訪問した阿久津陽一郎

(写真1枚)

『ライオンキング』、『キャッツ』など人気のミュージカル作品を上演する劇団四季。一方で、思いやりの心など生きていく上で大切なことを舞台を通じて子どもに語りかけるため、『こころの劇場』シリーズを主催している。そのシリーズでもあるファミリーミュージカル『王子とこじき』の京都公演を9月21日に控え、マイルス役の阿久津陽一郎が京都府知事を表敬訪問した。

本舞台は土日祝日の一般公演に加え、平日は京都府下・京都市内の小学生14,776名(224校)が招待される児童招待公演。京都府の山田啓二知事は、「様々な作品を京都で拝見してきましたが、私自身いつも元気と感動をもらっています。来週からは京都の子どもたちにぜひ作品の感動を届けて下さい。京都府としても引き続き支援していきます」とコメント。

それを受け阿久津は、「京都は2012年『マンマ・ミーア!』以来の訪問となります。毎回大変熱いご声援をいただき思い入れのある地です。『王子とこじき』は「本質をみること」「真実を言う勇気」など、これからの時代を生きていく子ども達へのメッセージが込められた作品です。「こころの劇場」では、たくさんの京都の子ども達へメッセージが伝わるよう大切に演じていきたいです」と語った。

『王子とこじき』は、16世紀のロンドンを舞台に、王子になりたがっていた少年と本物の王子が入れ替わったために起こるささやかな事件を通じ、本当の幸福とは何かを問いかける作品。1967年の初演以来、600回以上も上演されてきたが、[京都劇場]では初上演となる。

『王子とこじき』

日程:2015年9月21日(祝・月)~10月9日(金)※一般公演は土日祝のみ
会場:京都劇場
料金:一般3,000円〜、小人2,000円〜
電話:06-4796-6600(関西オフィス)

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