京都に、話題のフリーペーパー専門店

2015.5.27 12:54

可愛いロゴマークの暖簾、只本屋

(写真5枚)

売らない本屋・・・東京ではその斬新さからも話題となっているフリーペーパー専門店がついに京都に! 近年、個人から行政までさまざまな人々が地域性や専門性などを生かして作ったフリーペーパーは、デザインや写真も含め、販売されている雑誌と比べても遜色ないほど、良質なものが増えています。しかし、流通していないため現地に行かないとほとんど入手できません。が、ここに行けば一度に、もちろんタダで集められるのです。

「只本屋(ただほんや)」(京都市東山区)を運営するのは、関西で実際にフリーペーパー作りに携わる学生6人。自分たちが作ったものを含め、全国の優れたフリーペーパー文化をもっと発信したいと、社会人学生でもある店長・山田さんの友人の事務所の一角を借りて、毎月2日だけオープンすることに。4月のオープンでは、150種類・約3000冊を準備し、ほぼ完売(完配)という盛況ぶり!

青森の美術館コンシェルジュによる『とわだ時間』、加西市のチャレンジ事業によって地元の若者が作る『加西市 あいあいかさ』、パン好きによる『食パンダッシュやまだちゃん』など、メンバーが欲しいと思ったものをセレクト。「”どこでフリーペーパーを手に入れたらいいのか知らなかった”という声も多かったです。好きな人は、置いているお店を把握して巡ったりするのですが、ここであれば幅広く手に入れられるので喜ばれています」と『SHAKE ART!』の代表も務める武庫川女子大学の3年生の斉藤さん。

運営メンバー。本人達が作るフリーペーパーを手に左から、京都造形芸術大学の傳寳(でんぽう)さん、神戸大学の宇田さん、斉藤さん。
運営メンバー。本人達が作るフリーペーパーを手に左から、京都造形芸術大学の傳寳(でんぽう)さん、神戸大学の宇田さん、斉藤さん。

ネットの情報は無料ですが、やはり実物としての紙を手に入れる喜びはかけがえのないもの。また”売る”ためのものではなく、作りたいものを作るという精神にあふれたフリーペーパーは、ピンポイントの内容も多く、自分の趣味にはまると全部揃えたくなる中毒性も。しかし、タダとは言え、持ち帰り冊数には制限があるのでしっかり吟味して。次回は5月30日・31日、なくなり次第終了とのことですので早い時間に行くことをおすすめします!

取材・文・写真/松永大地

「只本屋」

2015年4月25日オープン!
住所:2015年6月移転、京都市東山区慈法院庵町594-1
営業:11:00〜18:00(月末の土日2日間のみ)
問い合わせ:tadahon.ya@gmail.com

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