かき氷マニアも注目の新店が奈良に
2015.3.20 14:16

千年以上前から氷を祀ってきた氷室神社で、全国のかき氷店が集結する『ひむろしらゆき祭り』を昨年初開催。そのイベントをきっかけに、3月21日にかき氷専門店が奈良にオープンすることに。地元の食文化に寄り添ったメニューを1年中いただけます。

お店を手掛けるのは、お茶専門店『おちゃのこ』で、数々のかき氷メニューを考えてきた岡田佳子さん。「4〜5つあるかき氷を全種召し上がるというお客さんも毎日のようにいらっしゃりましたね。私自身も、『ひむろしらゆき祭り』に出てからすっかり氷づいてしまい、奈良を氷の街として広めたくなりました」。

奈良県産イチゴとなめらかな白餡のシロップに、大和抹茶とプレーンの自家製白玉を添えた、なら苺大福ごおり700円。
奈良県産イチゴとなめらかな白餡のシロップに、大和抹茶とプレーンの自家製白玉を添えた、なら苺大福ごおり700円。画像一覧

こちらでは、奈良市で唯一の製氷店『日の出製氷』から届く氷を-15℃~-20℃に温度管理することからふんわり口どけのよい仕上がりに。地元のイチゴや、明治時代より続く植村牧場の牛乳など、奈良県の食材を生かしたトッピングを心掛けているそう。が、注目してほしいのは関東ではおなじみとなりつつあるエスプーマ氷。シロップではなく、泡のようなムースで氷を包み込んだ新食感のソースです。こちらではヨーグルトを使い、ぽってりとした食感と氷との温度差が驚きで、フルーツソースとのバランスも絶妙。

表面はパリッ、中はもちもちのしりしり600円。バター、白味噌、火を入れずに作るキウイとイチゴのソースをディップしてどうぞ
表面はパリッ、中はもちもちのしりしり600円。バター、白味噌、火を入れずに作るキウイとイチゴのソースをディップしてどうぞ画像一覧

ほかにも「茶粥って高級なイメージかもしれませんが、本来はもっと気軽にいただくものなんです」と、朝は茶粥と7種類のおかずが付いたおかいさん(600円)、昔から伝わる小麦粉のおやつを奈良県産ひのひかりの米粉でアレンジしたしりしり(葛餅)を提供。今は、周辺のお店から”氷を始めたいんだけどどうしたらいい?”と相談がひっきりなしだそうで、「今年の夏は奈良にかき氷がものすごく増えると思います」と楽しみにしているそう。全国のかき氷マニアからも注目を集めそうなこのお店で、2015年かき氷はじめを!

取材・文/西村円香

こおりとお茶のお店 ほうせき箱

2015年3月21日オープン!
住所:奈良市餅飯殿町12 餅飯殿センター街 夢CUBE奥
時間:8:00~19:00(18:00LO) ※木曜休、3/21は10:00〜
※おかいさんは~12:00、かき氷やしりしりなどは12:00~
電話:0742-93-4260
URL:https://www.facebook.com/housekibaco

  
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