愛や人情、裏切りといった感情が交錯する人間ドラマと、巨大歓楽街を自在に動き回るリアルな操作感で、まるで主人公になったかのように物語の世界に入り込むことができる人気ゲーム「龍が如く」。その最新作『龍が如く０　誓いの場所』の発売に先立ち、ゲームの世界を体感できるスペシャルイベントが開催されました。

イベントが行われたのは、今作の舞台のひとつ「蒼天堀」のモデルとなった道頓堀の「とんぼりリバーウォーク」。３月に発売される最新作を一足先にプレイできるだけでなく、セガ開発陣のサイン会やグッズプレゼント、２人の若き主人公・桐生一馬＆真島吾朗の等身大パネルと記念撮影ができるフォトコーナーなど、多彩な内容でファンたちがゲームの世界観を楽しみました。

さらに、泰平一家組長・阿波野大樹として出演する竹内力が記念撮影会に登場！　撮影会前のフォトセッションでは、自身をモデルとしたキャラクターの等身大パネルを前に、「どうやったらこんなにそっくりなキャラクターができるんだ」と感嘆しきり。「シリーズを重ねていく中、どのタイミングで起用しようか、と機を見計らっていた」という「龍が如く」シリーズのプロデューサー・横山昌義さんの言葉には、「いつまでも依頼こねえな、と思ってたんだ（笑）」と返答。阿波野大樹のファッション（紫のジャケット）にリクエストを出すなど思い入れも強く、「（舞台となった１９８８年の頃の自分自身のように）みんなもこのゲームで飲んで食って暴れてくれ！」とファンへメッセージを送りました。

ゲームの主人公になって見慣れた街の中で大暴れできる『龍が如く０　誓いの場所』。ストーリーだけでなく竹内力のハードボイルドな役柄にも注目です！

取材・文・写真／上地智