興行収入59億円超の大ヒット映画『テルマエ・ロマエ』（2012年）の第二弾となる『テルマエ・ロマエⅡ』がまもなく公開。それを記念し、古代ローマ帝国の浴場設計技師・ルシウスを演じる俳優・阿部寛が、大阪で一番アツイ「あべスポット」＝「あべのハルカス」に出現。「あべのに阿部がやってきました」と、ルシウス像の除幕式に登壇した。

映画公開を記念して作られたルシウス像は、ポップ工芸（大阪府八尾市）の守屋徹志さんによるもの。見本にしたのは映画会社から支給された１枚のイラストのみで、ルシウスについて徹底的に研究、40日もの期間をかけて制作されたんだとか。自らの分身の隆々とした姿を目の当たりにした阿部寛も、「筋肉は僕はこんなにありませんが･･･顔、濃いですね（笑）。髭も見事に再現されて･･･あと、足の人差し指！　なんで親指より長い分かったんですか？」と驚いた様子。

ルシウス像の展示は、４月20日までの期間限定（［あべのハルカス］展望台「ハルカス300」にて）。阿部寛が「温泉に浸かりに来るような、温もりのある作品になっていますので。日本各地の温泉も数々出てきます。笑える作品ですので、なにも考えずにぜひ劇場に遊びに来てください」とＰＲする新作『テルマエ・ロマエⅡ』は、「良い風呂」＝４月26日から全国の劇場で公開される。