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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2021.2.9 Update

日本のオリンピックに対する姿勢が問われる報道が、日々続いてはいるけれど、この度は組織委員会の会長の「失言」だけでなく、日本という国の体質が、世界的な競技会の開催において問題になっているように思える。「世界経済フォーラム2020年版男女格差(ジェンダーギャップ)指数ランキング」で、153ヵ国中、日本は第121位。21世紀においてそうなのだから、私が社会に出た20世紀後半は、惨憺たるものだった。今、その屈辱を語ることはしないけれど、その昔、明治44年(1911年)に『青鞜』という女性のための雑誌が発刊されたとき、発行者の平塚らいてうは、『元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く(後略)』と発刊の辞で述べ、それを読んだとき受けた衝撃は今も忘れられない。それから百年以上が経つのに、今もこれか・・・。いや、つい最近、この地に移住したとき、地方都市の政治、経済、組織のトップがすべて男性で(女性〇〇会と名前がついている所は別)、ある集まりの機会にご意見を申し上げたところ、居並ぶ要職の前で「女の役割は子どもを産んで、育てることにあるんだよ」とのたまわれたことがあり、絶句。それに反論する人も、たしなめる人もいなかったことになお衝撃(笑い声こそあがらなかったが、何人かは顔で笑ってた)。今回問われているのは、失言や個人の資質だけではなく、国際的な理念を持つ競技会が、日本で開催されることで、日本の根底にある差別的発想や組織=経済優先的思考が表面化してきたことに対する、国民や市民の姿勢ではないかと、魔女は考えてしまうのです。

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