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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2021.5.18 Update

講座を終えた午後8時。気温18度、やっとコートなしで歩ける季節になった。夜風が心地よく、散歩にちょうどよい気候。でも、あたりが暗い。ここは街の中心部に近く、週末のこの時間は普通に人が歩いているのだけれど、車道の車もまばら。通ったバスには誰も乗っていない。人の気配がない街に、電気のついていないビルのシルエットが並ぶ景色は映画のセットの中に一人迷い込んだようで、何ともシュール、非現実的。見上げた西の空には、細い月。街が暗いとその輝きは本当に明るく、大きく見え、古代ギリシャの時代には女神ディアナが持つ弓を連想した人の気持ちがよくわかる。しばらく眺めていたけれど、今日はまっすぐ家に帰ろうと、通りかかったタクシーに手をあげた。一瞬、スター・ウォーズに登場するような宇宙人が運転してても、この風景の中では驚かないかも、なんて思ったり。・・・でも、普通に地球人だった。(しかも以前も乗せてもらったことのある運転手さんだった)。『前も乗ったよねー、関西から来たんだっけ。今、帰り?』日本語がなぜか不思議に思えたりして。帰ったら、うちで待ってる猫が『お帰り、お疲れさん』とか人間語でしゃべったら、『ただいま、お留守番ご苦労さん』と普通に返事するだろうなー。暗闇は人の想像力を刺激する。明日からこの街も緊急事態宣言下に入る。

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