SAVVY Editor’s Note

おうちで3分トレッキング #1

2020.4.26 12:00

カテゴリ:おうちで3分トレッキング

山ガールなる言葉が流行りました。
コミック『山と食欲と私』も人気ですね。
(主人公は、山ガールではなく
単独登山女子と言ってますが)
山に行ってみたい、行ったら気持ち良さそう。

でも、道具をそろえたり、
技術を習得したりしなければいけません。
天候にも左右されるし、なかなかリスキーな場所。
(特に今は、Stay Home)

なので、
おうちでトレッキング気分を。準備も計画もいらない、
約3分の妄想登山へ出かけましょう。


シーズン1/穂高連峰

#1
上高地~横尾


そんな第一回は、
一番人気の北アルプスのメイン・穂高連峰へ。
高山植物が咲き誇る涸沢カールを経て、
日本第3位の高さを誇る奥穂高岳、北穂高岳、涸沢岳へ。

まずは、
風光明媚な観光地でもある上高地からスタートします。
そして、本格的な登山のはじまる横尾まで。
梓川ぞいを、ゆるゆると歩いていきます。


登山の朝は早い。
上高地は環境保全のためバスか、
指定のタクシーでしか入れません。
ウン十年前は、自転車は入れました(今はNG)。
朝靄の中、梓川を横に進みます。
山はまだまだ。


明神岳が見えてきました。
朝靄がまだ晴れてませんね。
穂高連峰は、「岩と雪の殿堂」と呼ばれる
日本でも屈指の急峻な岩山です。その片鱗が見えます。


木漏れ日の中を、さらに進みます。
「マイナスイオン」
なんて言葉が知らず知らずのうちに出てきます。
写真で爽やかさが伝わりますでしょうか?


道中を、花が彩りをそえてくれます。
”ハクサンオミナエシ”ではないかと思うのですが、
同定できず。
朝露が色っぽいですね。


続いて”ヤマホタルブクロ”。
淡い紫色が楚々としてます。
もちろん、摘み取ってはいけないですよ。
心の中の花瓶に飾りましょう。


現代アートのような蜘蛛の巣。
街ではみすごすようなことに、命の営みを感じます。


木立のなかをさらにさらに進みます。
まだまだ早朝の雰囲気。
ちらほらと、早立ちして下山してきた
クライマーとすれ違います。


バスターミナルから10キロほど歩けば
本格登山の入り口となる横尾山荘につきます。
上高地の標高は約1500m。
ほとんど登ってないことがわかりますね。


横尾山荘の前にある横尾大橋。
この橋を渡ればいよいよ、穂高連峰の懐に入っていきます。
橋のたもとで山岳警備隊が、安全を呼びかけています。
この橋を渡らず右にまっすぐいけば槍ヶ岳。



次回は、涸沢までまいりましょう。

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