SAVVY Editor’s Note

おうちで3分トレッキング #6

2020.5.2 11:00

カテゴリ:おうちで3分トレッキング

山ガールなる言葉が流行りました。
コミック『山と食欲と私』も人気ですね。
(主人公は、山ガールではなく
単独登山女子と言ってますが)
山に行ってみたい、行ったら気持ち良さそう。

でも、道具をそろえたり、
技術を習得したりしなければいけません。
天候にも左右されるし、なかなかリスキーな場所。
(特に今は、Stay Home)

なので、
おうちでトレッキング気分を。準備も計画もいらない、
約3分の妄想登山へ出かけましょう。



シーズン1/穂高連峰

#6
奥穂高岳~涸沢



第1シーズンは、
一番人気の北アルプスのメイン・穂高連峰へ。
高山植物が咲き誇る涸沢カールを経て
日本第3位の高さを誇る奥穂高岳、北穂高岳、涸沢岳へ。

ハードで緊張感のある縦走を終え、奥穂高岳へ。
大きな荷物は、穂高岳山荘にデポ
(デポジット=置いておくこと)して、身軽にピストンします。
でも、事故も多い場所なので気を緩めずに。

縦走してきたルートの奥に北穂高岳が見えます。
思えば遠くに来たもんだ。


山荘からの取り付きをクリアすれば、(いきなりハシゴの急登)
ガレた尾根沿いを緩やかに登っていきます。
西穂高岳へのルートとジャンダルムが見えました。


ジャンダルム。カッコいいのでもう一枚。
真ん中の四角いところをジャンダルムと呼びます。
ここから先は一般ルートではなく、
かなり難易度が高いので気軽にはいけません。みてるだけ。


奥穂高岳山頂です。北穂高岳山頂と違って、かなり狭い。
祠が建っています。3190mは、日本第3位の高峰。
ちなみに2位は?(答えは最後に)


登山は、登ったらさっさとおります。
天候の急変が怖いので、山頂に長居はしません。
ということで、さっさと山荘まで降りてきました。


道標。ザイテングラードを経て涸沢へ。
またドイツ語が出てきました。
枝分かれした尾根、という意味ですが、
日本でザイテングラードと言えば、涸沢の上にある尾根のことを指します。


これがザイテングラード。
尾根の上にルートが作られています。
急登なので、かなり体力がいります。
(ここも事故が多いので注意)
下の方に涸沢ヒュッテが見えますね。
カール状の地形もよくわかります。


ザイテングラードを抜けました。
涸沢ヒュッテがだいぶ近づきました。
ここまでくれば危険な場所はありませんが、
疲れが溜まっているので転倒に気をつけましょう。


ザイテングラードを振り返ります。背骨のように伸びてますね。
このあたりは、涸沢のお花畑と呼ばれる場所。
可憐な高山植物が咲いています。(実はたくましい←しつこい)


無事、涸沢ヒュッテに戻ってきました。
今日も吹き流しが登山客を待ってくれています。
山での行動は14時までが原則です。
おやつは、到着してゆっくり食べましょう。




※日本第2位は、南アルプスの北岳3192mです。
ちなみに第3位は同率で、南アルプスの間ノ岳も3190m。




次回は、上高地まで下山します。

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