神戸っ子なら名前を答えられる!? 1日1000個以上売れる、元町の“人気ケーキ”とは【関西の洋菓子100名品】

4時間前

飾り気のない愛らしい姿に、創業時からの優しさが宿る、ざくろ390円。ひと口ごとに心がほどける素朴な甘さが、日常にそっと幸せを添えてくれる

(写真4枚)

ママに選ばれる信頼の味、笑顔を紡ぐ看板ケーキは…

終戦直後の1946年、リヤカー行商から始まった洋菓子店「MOTOMACHI CAKE(元町ケーキ)」。「子どもが安心して毎日食べられるお菓子を」という創業者の想いは、「ママのえらんだ」という言葉とともに大切に受け継がれてきた。

1日1000個以上売れる看板ケーキ「ざくろ」(390円)は、熟して割れた実の形から名付けられた名品だ。

和菓子職人の経験を持つ初代が「餡を包む」ことから着想を得た独自の構造で、四角い生地で特製クリームといちごを優しく包み込んでいる。

飾り気のない愛らしい姿に、創業時からの優しさが宿る、ざくろ390円(MOTOMACHI CAKE 元町本店)
飾り気のない愛らしい姿に、創業時からの優しさが宿る、ざくろ390円(MOTOMACHI CAKE 元町本店)

ひと口味わえば、卵黄を贅沢に使ったカステラ風生地が雲のように儚くほどけ、生地によく絡む乳脂肪分高めの特製クリームと大粒いちごの甘酸っぱさが重なり合う。

近年はティラミスざくろなどの限定味も登場。全種制覇を目指して通うファンも多いという。

モトマチ ケーキMOTOMACHI CAKE 元町本店
MOTOMACHI CAKE 元町本店

併設のカフェでは、買い物客やご近所さんが笑顔でざくろを味わう。家族で楽しめる良心的な価格を守り、温かな思い出とともに親しまれ続ける、至高の普段着スイーツだ。

取材・文/下川あづ紗 写真/田中陽介
京阪神エルマガジン社「関西の洋菓子 100名品」より


関西の洋菓子100名品

ショートケーキ、シュークリーム、プリン…… 老若男女に愛される昔ながらの洋菓子。「四半世紀を超えて愛されるお店」に限定して、関西の洋菓子100名品をセレクトしました。

関西の洋菓子 100名品
関西の洋菓子 100名品

地元で親しまれる洋菓子店から、レトロ喫茶の名物、ベーカリーが手掛けるおやつまで、 愛らしい姿と優しい甘さで日常を豊かにしてくれる洋菓子たちを紹介しています。

兵庫の洋菓子:元町ケーキのざくろ[元町]/芦屋カロルのアップルパイ[芦屋]/本高砂屋のエコルセ[元町]/くるみやのフロリダ[明石]/フロインドリーブのミミ[三宮]/エルベランの定番菓子[夙川]/ダニエルのカヌレ[芦屋]/ボックサンの苺のショートケーキ[須磨]/御影ダンケのコーヒーゼリー[御影]/ハイジのアルハンブラ[苦楽園]/いかりの芦屋マドレーヌ[芦屋]/エストローヤルのシュー・ア・ラ・クレーム[元町]/G線のショートケーキ[新神戸]/フロイン堂のビスケット[岡本] ほか

MOTOMACHI CAKE 元町本店

MOTOMACHI CAKE 元町本店
住所:神戸市中央区元町通5-5-1
電話:078-341-6983
営業時間:10:00~18:00 ※水・木曜休(Instagramを要確認)
カード・電子マネー不可、取り寄せ不可

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本