【大阪駅直結】チケット即完!ビル屋上で夜の「坂本龍一」音楽イベント、誰でも入れる無料エリアも

2時間前

JR大阪駅直結「大阪ステーションシティ」で開催されたナイトイベント『ONDO LAND RYUICHI SAKAMOTO』

(写真9枚)

世界的音楽家・坂本龍一の世界に浸れる夜イベント『ONDO LAND RYUICHI SAKAMOTO』が、9月17日から3日間限定で、JR大阪駅直結「大阪ステーションシティ」(大阪市北区)で開催。前売りで全日完売という人気ぶりで、アーティストによるライブや坂本氏の映画が上映され、初日から多くの人で賑わいをみせた。

■ 貴重な音楽体験…物販&バーは誰でも利用OK

梅田「グラングリーン大阪」内の文化装置「VS.」にて、10月12日まで開催中の坂本氏のピアノコンサートが複合現実(MR)の空間に蘇るイベント『Ryuichi Sakamoto & Tin Drum | KAGAMI+』と連動した同企画。

『ONDO LAND RYUICHI SAKAMOTO』有料エリアでは、ライブや映像作品の上映を実施
『ONDO LAND RYUICHI SAKAMOTO』有料エリアでは、ライブや映像作品の上映を実施

会場の駅ビル・ルーフトップ「風の広場」(11階)には、誰でも立ち寄れる無料エリアも設けられ、坂本氏関連のCDやアパレルなどを販売。さらに、立ち呑みバーでは、坂本氏がウイスキーのCM楽曲を手がけた縁から、「サントリー ウイスキー 碧Ao」(700円)やそのオリジナルハイボール(800円)が販売され、開放的な夜空の下でこだわりの1杯を楽しめる。

無料エリアで賑わっていたスタンディングバー
無料エリアで賑わっていたスタンディングバー
バーではウイスキーに造詣が深い坂本氏にちなみ、「サントリー ウイスキー 碧Ao」(700円)やそのオリジナルハイボール(800円)を販売
バーではウイスキーに造詣が深い坂本氏にちなみ、「サントリー ウイスキー 碧Ao」(700円)やそのオリジナルハイボール(800円)を販売

また、全日完売となった有料エリア(定員約100人)では、心地よい夜風に吹かれながら、ライブや映像作品の上映を鑑賞。目の前に梅田の高層ビル群の夜景が広がるなか、特別に用意されたカーペットゾーンが人気で、靴を脱いでビーズクッションにゆったり寄りかかる観客が続出していた。

JR大阪駅直結「大阪ステーションシティ」で開催されたナイトイベント『ONDO LAND RYUICHI SAKAMOTO』
JR大阪駅直結「大阪ステーションシティ」で開催されたナイトイベント『ONDO LAND RYUICHI SAKAMOTO』

日替わりライブには、坂本氏の逝去を受けて発表されたトリビュート作品集『Micro Ambient Music』に参加したアーティストが登場。初日は映画『国宝』の音楽を手がけた京都拠点の音楽家・原摩利彦氏がアンビエント・ミュージック(環境音楽)をパフォーマンスし、大阪駅にいながら一気に喧噪と離れた非日常感へ。

『ONDO LAND RYUICHI SAKAMOTO』初日(9月17日)ライブでは、音楽家・原摩利彦氏がアンビエント・ミュージックをパフォーマンス
『ONDO LAND RYUICHI SAKAMOTO』初日(9月17日)ライブでは、音楽家・原摩利彦氏がアンビエント・ミュージックをパフォーマンス

「音」の可能性を追求し続けた坂本氏の意思を継ぐかのように、こだわりの音響装置が導入され、心地よいゆらぎのような音、体の芯に響く重低音など、メロディの域を超えた多彩な「音の質感」を体感。2回目のライブでは、『Micro Ambient Music』を企画制作した音楽家・伊達伯欣氏も加わり、目を閉じて幻想的な音に浸る観客も多く、演奏後には大きな拍手が送られた。

映像作品2本も上映され、2026年1月に劇場公開されたドキュメンタリー映画『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』は、当時32歳の坂本氏が、自身の生い立ちや音楽観について語る貴重な内容。また、2017年にニューヨークで開催され、観客が1公演につき100名という幻のライブの映像化作品も鑑賞でき、視覚・聴覚で坂本氏を感じられる一夜に。

無料エリアでは、坂本龍一のCDや関連書籍、グッズなどを販売
無料エリアでは、坂本龍一のCDや関連書籍、グッズなどを販売

9月18日は、音楽家・伊達伯欣氏とアンビエント作家・Chihei Hatakeyama氏によるデュオ・opitopeのライブ、19日は音楽家・AOKI takamasa氏によるDJ SETがおこなわれる。

無料エリアの物販では「ADAM ET ROPE」とコラボしたトートバッグやトップスも販売
無料エリアの物販では「ADAM ET ROPE」とコラボしたトートバッグやトップスも販売

同企画の運営元で「JR西日本SC開発」(大阪市北区)が展開する音楽コミュニティ「ONDO LAND」は、これまでも大阪駅エリアで音楽イベントを実施。担当者は、「音楽を通して人が集まることで活性化につながるので、大阪の街を盛り上げていきたい」と話し、今後も駅ビルでの企画を実施予定という。

無料エリアは、夜空の下で物販コーナーやバーで楽しむ人で賑わいをみせた
無料エリアは、夜空の下で物販コーナーやバーで楽しむ人で賑わいをみせた


『ONDO LAND RYUICHI SAKAMOTO』
【期間】2026年9月17日(木)・18日(金)・19日(土)
【時間】18:00~22:00 
【会場】JR大阪駅直結「風の広場」(大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング11F)
※有料エリアは完売のため、当日参加は無料エリアのみ

取材・文・写真/塩屋薫

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