京阪ユーザーに愛される「京橋名物フランクフルト」に意外な展開…グッズ化&販売エリア拡大のワケ

2時間前

半世紀以上の歴史を持つ、京橋名物のフランクフルト(150円)

(写真5枚)

京阪電鉄・京橋駅のホーム上を中心に販売される「フランクフルト」をご存知だろうか。ただのホットスナックと思いきや半世紀以上の歴史を持ち、1日で1000本以上売り上げたこともある大阪の名物フードだ。

筆者もよく購入するのだが、先日、駅ナカストア「もより市」の売り場にて、フランクフルトをモチーフにした「キーホルダー」が登場しているのを発見。これは気になる…!ということで、「京阪ザ・ストア」(本社:大阪市中央区)の長瀬さんに話を訊いた。

■ 実はじわじわと拡大…名物フランクフルトの販売エリア

2026年5月より発売されている「京橋名物フランクフルト」のアクリルキーホルダー(全4種・各500円)。フランクフルトをメインに据えつつ、どこかレトロなデザインに落とし込んだアイテムだ。

フランクフルト自体は1975年頃から販売を開始。半世紀以上の歴史を持つが、意外にもグッズ展開は今回が初めてだという。

2026年5月より販売中の「京阪名物フランクフルト」のアクリルキーホルダー(全4種・各500円)
2026年5月より販売中の「京橋名物フランクフルト」のアクリルキーホルダー(全4種・各500円)

「京橋名物」として知られるだけあり、もともとは京阪・京橋駅のホーム上や隣駅の天満橋駅にある「アンスリー(現・もより市)」など、ごく限られた場所でのみ販売されていたフランクフルト。

ところが2021年から京橋のホーム以外で販売を開始したのを皮切りに、大和田駅や萱島駅など販売エリアを徐々に拡大。今では13店舗で販売(2026年9月時点)しており、大阪を飛び出し京都の伏見稲荷駅や石清水八幡宮駅でも取り扱っているというから驚きだ。

実は包み紙もリニューアルしているとか!
実は包み紙もリニューアルしているとか

購入できる場所が増えるのはファンとしては喜ばしい限りだが、やはり「京橋名物」ということであくまで「京阪沿線にある店舗での販売」にはこだわっているそうだ。

■ まさかのグッズ化、きっかけは何気ないひと言

そんな取り扱い店舗が拡大し、認知度がより高まっている時期に、京阪電鉄の鉄道グッズなどを開発・販売するメーカーとの商談があったいう。

会話のなかで長瀬さんが何気なく「ウチでこういう商品も扱っているんですが」とフランクフルトの話をしたところ、トントン拍子でグッズ化の話が進んだそうだ。

2024年より新フレーバー・カレー味も発売している
2024年より新フレーバー・カレー味も発売している

歴史の長い名物フードでありながら、「グッズ化」という新たな展開を迎えたフランクフルト。実は社内の「第二の味にもチャレンジしてみよう」という提案から、2024年11月には新フレーバー「カレー味」が仲間入りするなど、発売から50年以上経った今も進化を続けている。

「理想を言えば、このキーホルダー目当てに駅を訪れるという人が増えてくれたら嬉しいですね」と長瀬さん。近くを訪れることがあれば、フランクフルトと一緒にキーホルダーも探してみてほしい。

■「京橋名物フランクフルト」の販売店舗

販売エリアは、京阪電鉄の京橋駅、天満橋駅、門真市駅、大和田駅、萱島駅、寝屋川駅、香里園駅、石清水八幡宮駅、中書島駅、丹波橋駅。

取材・文・写真/つちだ四郎

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